M県K市多目的競技場及び野球場 整備デモ

整備日程 平成14年10月3日〜4日
作業内容
  1. 野球場   内野グランド一行程整地
  2.  〃    ファールライン整地
  3.  〃    インフィールドエッジ切り
  4. 多目的広場 サッチ取り
  5.   〃   スィパー作業
  6.   〃   エアレーション
  7.   〃   転圧作業
  8.   〃   マット整地
作業目的  既存の多目的グランドの整備状況をお聞きし、現場を拝見させていただく中で、使用頻度の多いところなど、特に競技場の低地では踏圧や車両等による硬化の現象が確認され、藻類の大量発生も確認された。典型的な水はけの悪い芝生地の現象であり、藻類の抑制効果・芝地の弾力化・芝生育成土壌の活性を目的にした数種類の改善手段のうち、デモの形で効果を期待できる方法をご提案をしたところ快諾していただいたので実施することとなった。
期待する効果  水はけの悪い芝地やグランドでは苔・藻類の発生はもとより、芝生の根の育成や肥料効果の劣化があり、サッチ取りやエアレーションの作業で改善が図れる。今回の多目的グランドではトラックや野球場内野の砂が飛散し堆積したと思われる層が芝地にあり、その層が硬化したもので比較的浅い部分の層を今回の作業で穴あけ・軟化出来たので、ある程度の改善が見られたのではないかと思います。また野球場の内野の水はけの悪い部分については今回時間の都合で出来なかったわけですが、恐らく5〜10cmの深さでエアレーション もしくはダガー処理にて改善できるものと思います。
今後の課題  現在の予算内で今回のグランド整備を実施しようとするならば、他の部分を削ることになり、おおよそ不可能なことではないでしょうか?どうするかは非常に難しいパズルをするようなもので、一業者のシュミレーションの範囲を超えた問題も多々あり、決め手となる提案がなかなか出来ないのが現状です。理想を言わせて頂けるならば専任従事者の設置であり、機械管理と緑地管理の双方をやって頂く形がいいのではないかと考えます。本年度における新陸上競技場の業者委託による管理方法をしっかり引き継ぐことができれば来年度以降必要な管理作業だけを取り入れて経費を必要最低限に抑える事ができるのではないでしょうか。とにかく本年度しっかりとした管理方法の構築をやってからでも現状では致命的な問題はないと判断いたします。