芝刈機の研磨

研磨の目安

  • 芝を刈った後、刃の繊維が残り、葉先が黄色くなることがある。

  • 刈幅の中心部あたりがが刈れない。

  • 刃の調整(回転刃と受刃の当たり)を取るのに相当強く締めこまなければならない。手押芝刈機の場合押すのが非常に重い。

  • 回転刃の一番部分(受刃と回転刃が当たる部分)が磨耗し、当たり部分が広くなった場合。

  • 硬い金属などを噛んでしまい、刈り後に筋が残る。

研磨の方法

  • 芝刈機(リールモア・・回転刃と受刃で刈り取る方式)の研磨は2種類の方法で研磨します。

  • メーカーによっては研磨が出来ないものがあり、回転刃と受刃をキットで交換する場合があります。

  • 回転刃のひねりが各社違いますので円筒を保つために精度の高い作業が必要になります。

  • 水冷式で刃の硬度が落ちないように研磨をします。一般的には簡易な旋盤にて直接砥石研磨しますので刃の焼きが戻りやすくなります。

  • 水冷式円筒研磨機で回転刃の円筒をとり受刃のレベルをとった後、ラッピング研磨機で最後の仕上げをします。

  • 回転軸のぶれや、ガタがないように組み付ける必要があります。

  • 研磨の仕上がりはもちろんのこと付随する個所も入念にチェックをして引き渡しますので、評判を呼んで大分の中津江村や熊本の大津など県外の芝刈機研磨も請けております。

円筒研磨機にて研磨
回転刃取付ベースがスライドし、円筒をとる

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